記事内に商品プロモーションを含む場合があります
豆が砕ける音、そこから漂うコーヒーアロマ、入れる前から楽しむことができるコーヒーってとても素晴らしい飲み物ですよね🎶
高い質の豆の味を十全に引き出すためには均等に挽かれた状態にする必要があります
そこで今回はミルの種類についてご紹介します!
コーヒーミルの重要性
まず初めにコーヒー豆の品質を一定に保つ意味で豆のまま保存しておくことは重要です
豆を挽き、粉状にすることでひと粒ずつの表面積が大きくなり香りが飛びやすく酸化及び劣化が早くなってしまいます
他にも、これは味に直接関係するわけではありませんが豆内のガスが早く抜けてしまうためコーヒードームと呼ばれるお湯を注いだ際のコーヒー豆の膨らみが見られにくくなります
以上の点でもコーヒー豆は淹れる直前に必要な分量だけ挽いたほうが良いのです🎶
他にも高い質の豆の味を十全に引き出すためには均等に挽かれた状態にする必要があります
挽目がバラバラだと豆ひと粒ずつの抽出効率に違いが発生してしまい味にムラができてしまいます
また、同じ様に淹れたとしても味の再現が難しくなってしまいます
このような点でも豆から淹れる様になったのならなるべく質の高いミルを所持することをオススメします!
手動ミルと電動ミル
まず、コーヒーミルには手動と電動があります
手動ミル
メリット
- 価格が安い: 電動ミルに比べて価格が安い
- 静音性: 挽くときに音が静か
- 豆の風味が損なわれにくい: 回転速度が遅いので、熱が生じにくく豆の風味が損なわれにくいという意見もあります
- 携帯性に優れている: コンパクトなものが多いので、持ち運びに便利
- アウトドアでも使える: 電源がなくても使用できるので、アウトドアでも使える
デメリット
- 挽くのが遅い: 電動ミルに比べて圧倒的に時間がかかります
- 挽き目調整が難しい: 無段階で挽き目調整できるものは少なく、調整も難しいです
- 豆の量が多い場合にも使いにくい: 一度に挽ける豆の量が限られています
- 手が疲れる: 長時間挽くと手が疲れます(浅煎りでは特に)
最安値だと500円くらいで購入できる品もありますが、可能であれば3000円台からの製品をオススメします
(数年前までは7000円〜が質の良いミルと言えましたが、現在は3000円〜でも十分質の良いミルが買えます!)
また、ミルの刃は消耗していくので中古での購入は避けたほうが無難です
まれに廃盤になったアンティーク物を中古で購入される方もいますが、自己責任の範疇でお願いします🎶
手動ミルを購入されるのなら安価・コンパクト・(お値段に対して)均一に挽けるミルとしてHARIOのミルがオススメです!
「お値段を無視してとにかく性能が良いものを!」
と言った方には世界大会に出場される方も使用されるコマンダンテや近年このミルと近しい性能を持つと言われる1Zpressoミルがオススメです🎶
ほぼ無制限に挽目を調節でき、エスプレッソ用の極細挽きからネルドリップ用の粗挽きまで幅広く対応できます🎶
また、特に挽目がとても揃っておりプロなら必ず所持していると言っても過言ではありません🎶
但し、コマンダンテなどは人気が高まり日本で入手しづらくなった関係で転売されることが多くなり、値段が大きくつり上がったものがネット上で出回っています
購入の際はよく販売元やお値段を見て購入されてください
以下は参考として御覧ください(だいたい適正価格です。)
電動ミル
メリット
- 挽くのが速い: 手動ミルに比べて圧倒的に早く挽くことができる
- 挽き目調整がしやすい: 無段階で挽き目調整できるものが多いので、好みの粗さに調整することができる
- 豆の量が多い場合にも使いやすい: 一度に多くの豆を挽くことができる
- 手が疲れない: 手動で挽く必要がないので、手が疲れない(重要!浅煎りでは特に!!)
デメリット
- 価格が高い: 良い電動ミルは手動ミルに比べて価格が高い
- 安価品はお世辞にも良品とは言えない:プロペラ式(ブレード式)は特に挽目が揃わない、極細挽きならなんとか…
- 音が大きい: 挽くときに音が大きいので、早朝や夜遅い時間帯の使用には注意が必要
- 故障すると大変: 構造が複雑なので、故障すると面倒です!
- 豆の風味が損なわれやすい: 回転速度が速いため、熱を持ちやすく豆の風味が損なわれやすいという意見もあります(諸説あり)
1000円台からでも購入できますが安価なものはプロペラ式という刃を使用しており挽目調節が難しいです
多少お値段が高くなりますがコニカル式かフライス式を選んだほうが安定した味になりやすいです
高級な電動ミルになるとお店などでも使用されるほど素早く粒度が均一に挽けます
Coresの電動ミルはデザイン性・挽目共に高いレベルの製品です!
C330はタイマー、C350は自動オフ機能がありスイッチを押した後に延々と回り続けるようなことはありません
どちらも細挽〜粗挽きができるためエスプレッソ〜フレンチプレスなど幅広い淹れ方を楽しめます🎶
また、C350は充電することで携行性に優れアウトドアやお出かけ先でも気軽に使用することができます!
このC350、強いてデメリットを上げるなら浅煎り豆などの硬い豆を挽いた際、挽終わっていないのに途中で回転が止まることがあるため軽く揺らして豆をずらしてから再度挽いたりする手間が生じたりします
まとめ
今回は手動ミルと電動ミルについてご紹介しました🎶
手動ミルも電動ミルもどちらも素晴らしい特徴があります
極論としてお値段を無視した場合に選ぶ基準としては
・豆を挽く手間も楽しみたい方は手動ミル
・効率よく行動したい方は電動ミル
といった使い分けが良いかと思います🎶
豆を購入し、自分で豆を挽きコーヒーを入れる
その時間が私はとても大好きで皆様にもその気持ちを体験していただけたら幸いです🎶



コメント
Nice share!
Thank you!