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はじめに
コーヒーを入れる道具を一から揃えようとすると、どうしてもバラバラになりがちですよね。
ミル、ドリッパー、スケール、ケトル…こだわり始めるとつい揃えたくなりますが、結果的に持ち運びが面倒になったり、収納場所を取ったり。
そんな悩みに答えてくれるのが、今回紹介するTIMEMORE コーヒーミルセット NANOです。
「ひとつのケースに必要な道具が全部収まる」って、まるで小さな秘密基地みたい。
しかも見た目はスタイリッシュで、性能も本格的。
実際に使ってみて「これは一人旅や休憩時間にぴったりだな」と感じたので、その体験をお伝えします🎶
セットを開けた瞬間の感動
ケースは黒で統一され、ビジネスバッグのような落ち着いた雰囲気。
開ける前からスタイリッシュな見た目が期待感を高めてくれます。

そしてファスナーを開けると、ドリッパー、ミル、スケール、ケトルがきっちり収まっていました。
初めて見たときは、思わず声が出てしまったほど。
「これ一つ持てば、どこでもコーヒーを入れられる」という安心感があります。
付属のブラシやドリップペーパーまで入っているので、豆とお湯さえあればすぐに始められるのも嬉しいポイントです。

ミル(NANO)──小さいけれど頼れる存在
このミル、名前のとおりとてもコンパクト。挽けるのは1杯分だけですが、むしろ「一人で楽しむ用」としてはちょうどいいサイズなのです。
手のひらにすっぽり収まり、回してみると驚くほど軽い。浅煎りでも深煎りでも、力を込めなくてもスムーズに挽けました。
「カリカリ」という音も控えめで、夜に挽いても隣人に怒られる心配はなさそうです(笑)。

個人的には、コマンダンテのような高級ミルよりも軽快に感じます。
折りたたみ式ハンドルも秀逸で、カバンに放り込んで持ち運んでも邪魔になりません。
頑丈な作りも好印象。
挽き目の均一性も文句なしで、「ちゃんと美味しい一杯」を作るには十分頼れる存在です。
スケール──正確で気が利いた相棒
このスケール、0.1g単位で測れる精密さに加えて、タッチ操作でタイマーや電源を管理できるのが便利。
特に感動したのは、お湯を注ぎ始めると自動でカウントがスタートするところ。
片手でケトルを持ちながら、もう片方でボタンを探す──そんな小さなストレスから解放されます。

ただし、重量が軽くなるとカウントがストップしてしまう点は少し惜しい。
攪拌したり、ドリッパーを持ち上げたりする場面で止まってしまうんですよね。
とはいえ反応速度は抜群で、滑り止めマットも付属しているので、安定して使えます。
正確さと手軽さを兼ね備えた、まさに「気が利く相棒」でした。
ケトル──美しさと実用性の両立
ケトルは小ぶりながら、かなりスタイリッシュ。注ぎ口が細いので、初めてハンドドリップに挑戦する人でもコントロールしやすいと思います。

容量は300ml。1杯分なら十分ですが、2人分以上を淹れるときや、ドリッパーの湯通しをしっかりしたいときには少し足りないかもしれません。
全体がステンレス製なので熱は持ちやすいですが、取手と蓋は熱くならないので安心です。蓋のフィット感も良く、傾けても外れる心配はありません。
魚03ポットという名前が可愛い。
ドリッパー──光を受けて輝く存在
ドリッパーは透明なプラスチック製で、水に濡らすとキラキラと輝きます。
太陽の光を浴びたときの美しさは、思わず写真を撮りたくなるほど。

お湯の抜けがやや遅めで、「一投で注ぐ」だけでも美味しく入れられるのが面白いところ。
普段からドリップにこだわっている方でも、新しい発見があると思います🎶
私は職場でマグカップに直接置いて使いましたが、その軽さと扱いやすさは持ち運び用として重宝しました。
ケースと携帯性──便利だけど少し注意も
ケースはビジネスバッグ風で、見た目もスマート。ただ、持ち歩いていると金具のネジが外れてしまったことがありました…
幸いドライバーで直せましたが、耐久性には個体差があるのかもしれません。
そのため、持ち手でぶら下げて持つよりも、リュックに入れて運ぶほうが安心です。
まとめ──こんな人におすすめしたいセット
このセットを使ってみて強く感じたのは、「本格的なのに気軽」ということ。
- これから本格的にコーヒーを始めたいけれど、何から揃えればいいか分からない初心者の方
- オフィスや旅行先でも、手軽に本格的な一杯を楽しみたい方
- すでに多くの道具を持っているけれど、持ち運び用にもう一式欲しいコーヒー愛好家
もちろん、ケースの耐久性やケトルの容量など気になる部分もあります。
でもそれ以上に、「いつでもどこでも、ちゃんと美味しい一杯を入れられる安心感」がこのセットにはありました。

コーヒー好きの方なら、きっとワクワクするはずです。
ぜひ一度、このセットで“自分だけのコーヒー時間”を楽しんでみてください。
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