焙煎度から好みのコーヒー豆を探してみよう!

コーヒーライフ

インスタントコーヒーから豆を挽いて淹れるドリップコーヒーに興味を持ったものの

どの豆がどのような味を醸し出すのか分からないと感じたことはありませんか?

若しくは、以上に酸っぱいと感じたり苦すぎて飲めなかったと言った経験はないでしょうか?

今回は焙煎度から自分の好みに合ったコーヒー豆を探す方法をご紹介します🎶

味の違いはどこから生じる?

コーヒー豆の味は主に豆の「種類」「産地」「焙煎度」によって変わります

・コーヒー豆の種子はざっくり分けて4種類の品種があり、そこから様々な品種に枝分かれしていきます
・豆を栽培する産地(国や地域・標高)により個性・特徴が現れます
・最終的に豆は焙煎され、皆さんが飲まれているコーヒーへと至ります

この3要素によりコーヒーの味には多種多様な広がりを見せ無限に近い組み合わせが出来上がります🎶

また焙煎された豆を混ぜ合わせ(ブレンド)して更に複雑な味を表現することもできます

一番味に変化をもたらす要因

この3要素の中で最も味に変化をもたらす要因は焙煎となります🎶

焙煎中に甘みや苦味・香りが生まれ、深煎りになるにつれて豆の表面に油が現れ、香り成分が増えていきます

コーヒー豆の焙煎度によって、豆の風味や香り、そして味わいに大きな違いが現れます

一般的に、以下のような特徴があります

  1. ライトロースト(浅煎り):
    • 豆の色は薄い茶色からやや赤みを帯びた茶色です。表面には油がほとんど出ていません
    • 鮮やかな酸味とフルーティーな味わいが特徴です
    • コーヒー豆本来の風味が最も残ります
    • 原産地の土壌や気候の影響が強く感じられます
  2. ミディアムロースト(中煎り):
    • 豆の色は中程度の茶色からやや濃いめの茶色です。表面には少量の油が現れることがあります
    • ライトローストとダークローストの中間で、酸味と甘みがバランスよく感じられます
    • コクが増し、風味が豊かになります
    • 多くの人にとって飲みやすい味わいです
  3. ダークロースト(深煎り):
    • 豆の色は濃い茶色からほぼ黒に近い色合いまで様々です。表面には多くの油が見られます
    • 強い苦味と深い味わいが特徴です
    • 酸味は少なくなり、代わりに焙煎香やビターチョコレートのような風味が現れます
    • コクが強く、濃厚なエスプレッソやフレンチローストとして人気があります

これらの焙煎度は、好みや使い方によって選ぶことができます

例えば、エスプレッソや濃い味わいを楽しみたい場合はダークローストが定番ですね🎶

しかし近年、浅煎りエスプレッソのブームがきており流行のながれを感じます

豆の風味を存分に楽しみたい方や、ライトでフルーティーな香りを求める方には、ライトローストが適しています!

また、王道的で実直に美味しいコーヒーの代表といえばミディアムロースト!

毎日飲んでも飽きが来ないのでコーヒーに興味を持たれた方に是非飲んで欲しいです!

まとめ

・コーヒーの味の決め手は豆の「種類」「産地」「焙煎度」

・1番影響しているのは焙煎度合い!

・焙煎度合いは「浅煎り」→「中煎り」→「深煎り」の順で酸味が減り苦みが増えます

また、フルーティーな軽さから、どっしりとしたボディ感へと変化していきます

同じ豆であっても取り扱っているお店によって焙煎度合いに違いがあり、そのお店の個性とも言える味わいを楽しむこともできます🎶

様々なコーヒーを飲んでみて貴方にとって1番のコーヒーに出会えますように

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