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先日、映画館のフードコートの一角で、私は少し変わったコーヒー体験をしました。
そこにあったのは、番号だけが書かれた3つの受け取りボックスと、QRコードが掲げられた看板。
「TAG-COFFEE STAN(D)(タグコーヒースタンド)」と名付けられたその場所で、私は自分だけのオリジナルコーヒーボトルを創ることに。
映画の期待と共に、どんな一杯ができるのか、胸が高鳴りました。
体験は、スマートフォンを使ったウェブ上で進んでいきます。
まず、コーヒーか紅茶かを選び、そこから「ブラックorラテ」「レギュラーorライト」「コールドorホット」「甘さ」「フレーバー」と、まるでオーダーメイドのように細かくカスタマイズしていきます。そして何より楽しかったのが、ボトルのラベルデザインです。
多種多様なラベルの中から好みのものを選び、さらに「バナー」という装飾をプラス。最後に、自分だけの一言コメントと名前、作成日時まで印字できるのです。
今回は「I like coffee and movies. Star」というコメントを添え、映画を観た記念にぴったりのボトルが完成しました。

完成したコーヒーは、カウンターでQRコードを見せ、支払いを済ませれば、間もなく受け取りボックスの中に準備されていました。
初めての体験だったので、今回は少しばかり直感でカスタマイズしてみたのですが、これがなんと、その日観た映画の主人公がコーヒーを苦手とする人物だったため、彼の語るコーヒーの感想と妙にマッチするという、不思議なハプニングを巻き起こしました。
まさに「コーヒーが苦手な人が想像したような味」。
普段コーヒーを愛する私にとってはカオスな味わいでしたが、映画の世界観と同調する、実に新鮮な体験となりました。
このTAG-COFFEE STAN(D)での体験は、私のコーヒーライフに新たな楽しさをもたらしてくれました。味や香りだけでなく、デザインまで自由にカスタムできるのは本当に面白く、自分だけのボトルが作れる特別感は格別です。
作成した日付と時間が印字されることで、映画を見た日の記念品になったり、友人や大切な人と一緒に作れば、その瞬間の記憶がより深く刻まれるでしょう。
旅行先のご当地ラベルもあり、旅の思い出としても最適だと感じました。
思い出や記念を大切にされる方、そして唯一無二なものを好む方に、ぜひこの体験をおすすめしたいです。視覚情報だけでなく、飲み物の嗅覚と味覚までをも映画体験に加えることで、きっと忘れられない特別な夜になることでしょう。



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