お仕事から帰って一息つきたいとき、穏やかな休日や就寝前のリラックスしたいとき
ほろ苦くて、でもミルクの甘さを感じることができるカフェラテの淹れ方をご紹介します
エスプレッソマシンやミルクスチーマー等を使わなくても美味しい作れますのでぜひお試しください🎶
カフェオレとカフェラテの違い
今回ご紹介する「なんちゃってカフェラテ」は厳密にはカフェオレに分類されます
そもそもカフェオレとカフェラテの違いとはなんでしょう?
どちらもコーヒーと牛乳を組み合わせた素敵な飲み物であることに違いはないのですが
・カフェオレは「コーヒー」+「牛乳」の組み合わせ
・カフェラテは「エスプレッソ」+「牛乳」の組み合わせ
と言った違いがあります
エスプレッソは細かく挽いたコーヒー粉に高温のお湯を高い圧力で押し込み抽出するコーヒーであり
通常のコーヒーよりも濃厚で苦味があり、クレマと呼ばれる泡が特徴です
また、エスプレッソを抽出する際はエスプレッソマシンなどの専用の道具を用意する必要があり
お値段や手軽さからは少し遠いと言えるでしょう
(比較的安価に抽出できるエスプレッソメーカーなどもあるにはあります)
なんちゃってカフェラテの作り方
上記のことから自宅で気軽に本格的なカフェラテを作るのは難しい…
しかし、味や見た目を似せて作ることはできます!
・材料と道具
- インスタントコーヒー:小さじ1〜2
- お湯:20〜30ml
- よく冷えた無調整牛乳:100ml
- ミルクフォーマー
1.インスタントコーヒーにお湯を注ぎます
いつもよりもお湯の量が少ないのでよく混ぜて溶かしましょう
エスプレッソは通常のコーヒーより約8倍の濃さがあると言われ、それを再現するためにインスタントコーヒーを濃く作ります
2.牛乳を加熱します
レンジであれば600Wで1分ほど、約65℃位に温めます
*温度は特に注意してください
この温度を超えると決めの細かい泡が出にくくなり、牛乳独特の加熱臭が発生しやすくなります
また、乳糖が最も甘く感じる温度帯が60℃~65℃であり味の面でも意味があります
冷たい状態から温めると泡立ちが良くなります🎶
3.温めたミルクを泡立て撹拌し、きめの細かい泡を作ります
なるべく手早く泡立たせ、泡とミルクを混ぜ込みます
この際、ミルクフォーマーを使用すると比較的簡単にきめ細かい泡を作る事ができます
4.コーヒーにミルクを流し込む
濃いめに入れたコーヒー原液の中にミルクを流し込み仕上げに入ります
ミルクを流し込む際カップは斜めに傾け、高い位置から勢い良く注ぎましょう
ミルクがコーヒーの中に沈み込み泡が浮いてきません
これによりカフェラテの土台を作ります
ある程度注いだ後、カップを水平に戻しながらミルクの注ぎ口を近づけます
するとミルクの流れが縦方向から水平方向へと変わり泡が表面に浮き上がります
そのまま飲んでも美味しいですし、爪楊枝などでラテアートを作るのも楽しいです🎶
*普段ラテアートをしないため、かなり不器用な仕上がりとなってしましましたが、このような仕上がりとなります🎶(一応ハートのつもりです…)
簡単にフォームミルクを作る方法
ご家庭にある泡だて器でも作れますが、手軽さで言えばミルクフォーマーがおすすめです🎶
様々な場所で売られており、中には100均でも販売されています
今回私が使用しているのはHARIOのミルクフォーマーですが100均のものでも十分きめ細かい泡が作れます!
上記の手順2で温めたミルクにミルクフォーマーを沈め、約30秒ほど泡立てるときめ細かくなりま
この際にミルクフォーマーの先端をミルクから浮かせないように気をつけましょう
表面近くでかき混ぜてしまうと大きな泡となり、きめ細かいとは程遠いものになってしまいます…
ミルクが入れた量より2・3倍に膨れ上がるのが1つの目安となります🎶
そのまま飲まれてもほんのり甘くて美味しいホットミルクとなりますがカフェラテのために我慢しましょう🎶
余談
材料に無調整牛乳と書いた理由として、脂肪分調整の牛乳だと泡立ちが悪くなりラテアートに向かないので表記しました
また、調整牛乳で無理矢理に泡立てた場合硬めの泡ができ、どちらかというとカプチーノに近しいものになってしまいます
(*カフェラテとカプチーノの違いは泡の量らしいです)
このようなモコモコの飲みごたえの有りそうな出来になります🎶
以上がなんちゃってカフェラテの作り方となります
味はとても美味しく出来上がるのでアートの部分は頑張ってみてください!
作っていくうちに楽しくなってしまい、私も綺麗なアートを作りたくなってきました🎶
皆さんのコーヒーライフに少しでも有益に感じていただけたなら幸いです🎶
ごりら!
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