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皆さんのコーヒーライフにおいて最も多く見かけるコーヒー、それがインスタントコーヒー
粉を溶かして飲む手軽さ、そして意外と選択肢があるのがインスタントコーヒーの強みです
今回は製法と容器の形状の違いで分類して紹介します🎶
製法による違い
インスタントコーヒーを製法で分けると3つに分類できます
1.1 スプレードライ製法
- 高温の乾燥塔の中で濃縮したコーヒー液を霧状に噴霧し、熱風で水分を瞬間的に蒸発させる製法です
- 乾燥した粉末状のコーヒーが出来上がります
- 微粉末状になるため冷たい水にも溶けやすく、アイスコーヒーに向いています
- 軽い口当たりで飲みやすいコーヒーとなります
- 商品例:「ドトールコーヒー 深みとコクのおいしい一杯」
1.2 アグロマート法
- スプレードライ法で製造されたインスタントコーヒーに水分を加えて成型したものです
- スティック状やキューブ状など、様々な形状に加工できます
- 持ち運びやすく、個包装なので衛生的に保存できます
- スプレードライに比べて滑らかな口当たりになります
- 商品例:「クライス アルスターコーヒー アグロマーテッド」
1.3 フリーズドライ製法
- 濃縮されたコーヒー液をマイナス40度以下で凍結させてから細かく砕き、真空状態で乾燥させる製法です
- 水分が水蒸気になりやすい真空環境では、低熱で処理ができ、風味や香りを閉じ込められます
- スプレードライ製法よりも高価ですが、より高品質でドリップに似たインスタントコーヒーが作れます
- 商品例:「ネスカフェ ゴールドブレンド 」
容器の形状による分類
インスタントコーヒーは、以下の容器の形状で販売されています
2.1 瓶詰タイプ
- 最も一般的なタイプです
- スプーンですくって淹れるので、量を調整しやすいです
- 好みの濃さに調整することが出来るところが便利です
- コスパが比較的良い傾向があります
2.2 スティックタイプ
- 1杯分ずつ個包装されたタイプです
- 持ち運びやすく、外出先でも手軽に楽しめます
- 1杯あたりの値段が瓶詰タイプよりも高くなります
- ミルクやお砂糖が既に混ざっているためお湯を注ぐだけで手軽にラテ等を作れて便利です
2.3 ドリップバッグタイプ
- ドリップバッグに入ったインスタントコーヒーです
- ペーパーフィルター不要で、淹れ方が簡単です。
- スティックタイプよりも高級感のある商品が多いです
- 抽出後のコーヒーではなく挽いた豆が入っており、格的なコーヒーを手軽に淹れることができます
まとめ
・スプレー製法とフリーズ製法は、それぞれ異なる特徴を持つインスタントコーヒーの製法です
・スプレードライ>フリーズドライ>ドリップバッグの順で値段と質が上がっていきます
・結局のところ一概にどれが1番美味しいと思うかは人それぞれ!
自分の好みに合わせて、ぜひ色々なインスタントコーヒーを試してみてくださいね🎶
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