珈琲沼にハマり、インスタントからドリップ珈琲へ移行された皆様!
素敵な珈琲ライフを送られていることと思います!!✨
インスタントでは辿り着けない味の探求!・香りの深さ!・色合いの美しさ!✨
でも、どうしてかお店のように美味しい珈琲が淹れられない…そんな悩みを抱えたことはございませんか?
もしかすると間違った淹れ方が原因で思うような味になっていないのかも?
今回はせっかくのドリップの美味しさを損なう行為を紹介します!
失敗を先に知っておけば避けるだけで美味しい珈琲となります!!✨
このNG行為は全てのドリップ珈琲共通なのでお気をつけくださいね!✨
古い・質の悪い豆を使用している
珈琲の味を決める要因として最も大事なもの。
それは珈琲豆です!😆✨
極論いい豆さえ手に入れば割と美味しい珈琲を淹れることは難しくもなく、それくらい大事な要素と言えます。
では逆に悪い豆とは何か?
・古い豆
ズバリそのまま、焙煎から長い時間が経過した豆!😣
珈琲豆は焙煎後、空気に触れることで急激に酸化していきます。
焙煎から約一週間前後はエイジング期間とされ豆の味が落ち着き甘さや風味がよりはっきりと現れる様になります。
しかし、そのピークを過ぎると一転して風味が落ち味も日毎劣化していきます…
せっかく買った・焙煎した珈琲豆、無駄にしてしまわないようにしましょう✨
質の悪い豆
これは欠点豆が多い珈琲豆を指します。
一概に欠点とはなんぞ?という疑問ですが、珈琲豆には皆さんが想像する
(イラストなどでよく見かける)形の良い豆の他に形・状態の悪い豆が存在し、それを欠点豆と言います。
黒豆・発酵豆・虫食い・割れ豆・パーチメント・カビ豆といった少量でも混ざると全体の味を損なわせる豆を欠点豆と言います。

欠点豆は味の質が悪く、甘味がない・エグ味が強いなど負の味を多く抱えています。
品質に拘っている珈琲豆屋さんであれば丁寧なハンドピックによりこれらはほぼ取り除かれていますが、スーパーや安いお店にて購入した生豆や焙煎豆にはそれなりに混入しています。(3割くらい入ってるかも?)
そのような場合は買った後、一度袋から取り出して自分でハンドピックしてみてはいかがでしょうか?
意外と多いことに驚いたり、良質な豆だけと欠点豆だけで淹れ比べしてみてどれくらい味が違うか確かめてみるのも面白いかも知れないですね!✨
挽き目が揃ってない豆を使用している
挽き目が揃っていない珈琲豆で淹れた珈琲は、本来の風味を楽しむことができず、美味しくありません。
珈琲豆の挽き目が揃っていないと以下のような問題が生じます。
味と香りがバラバラになる
挽き目が揃っていないと、珈琲豆の粒の大きさがバラバラになります。(当然ですね??)👀
そのため、お湯が注がれた時に、粒の大きい部分は十分に抽出されず、粒の小さい部分は過剰に抽出されてしまいます。
その結果、全体の味が薄くなったり、苦味や雑味が強くなったり、酸味が弱くなったりと、本来の風味を楽しむことができなくなってしまいます。😭
抽出ムラができる
挽き目が揃っていないと、お湯の通り道が不均一になり、抽出ムラが発生しやすくなります。
抽出ムラができると、珈琲の一部が十分に抽出されず、別の部分は過剰に抽出されてしまいます。
その結果、味が部分的に濃くなったり薄くなったりと、不均一な仕上がりになってしまいます。
淹れ方が難しくなる
挽き目が揃っていないと、適切な抽出時間が分からなくなります。
粒の大きい部分は抽出に時間がかかり、粒の小さい部分はすぐに抽出されてしまいます。
そのため、適切な抽出時間を判断することが難しくなり、薄すぎる珈琲になったり、苦味や雑味が強すぎる珈琲になったりしてしまう可能性があります。
結果、せっかく美味しい珈琲を淹れる事ができても次に淹れる際、その再現が難しくなってしまいます…
上記の問題を解決する方法として性能の良いミルの使用をお勧めします!!✨


ミルには「プロペラ式」(左)・「臼式」(右)と大きく分けて2種類の刃があります。
「プロペラ式」のミルの方が安価で手入れも簡単なのですが、荒い挽き目になりやすくあまりお勧めできません😭
(1枚目がプロペラ式・2枚目が臼式)
可能であればプロペラ式のミルは避けましょう!✨
適切でない温度のお湯で淹れている
珈琲好きにとって、淹れたての一杯は格別なものです!✨
しかし、せっかく丁寧に淹れた珈琲も、お湯の温度が適していないと、本来の味を引き出せないことがあります…
温度が高すぎると苦みや雑味が出てしまい、低すぎると酸味が強くなり、風味が損なわれてしまうのです。
適切な温度
一般的に、ドリップ珈琲の場合は 85℃~96℃ が適温とされています。ただし、使用する珈琲の種類や焙煎度によっても適温は変わってくるので、好みに合わせて調整するのがおすすめです。👍✨
温度による味の変化
90℃以下: 酸味が強く、スッキリとした味わい
90℃~96℃: バランスのとれた味わい、珈琲の風味が豊かに
96℃以上: 苦味や雑味が強くなり、重たい味わいとなります。
お湯の温度調整方法
沸騰したお湯を少し冷ます、温度調節機能付きのケトルを使う、沸騰直前の 90℃前後 のお湯を使うなど状況や淹れる豆とドリッパーに合わせた温度のお湯で淹れましょう!✨
まとめ
・古い・質の悪い豆を使用している
・挽き目が揃っていない豆を使用している
・適切でない温度のお湯で淹れている
上記3つが珈琲を淹れる上で行ってはいけないNG行為です!!❌
ドリップ珈琲は無限の可能性を秘めた飲み物!✨
極論、好きなように淹れても自分が美味しいと感じたならそれで問題ないのです!!
でも、その淹れ方に迷ってしまわれた時、今回のことを思い出し意識してみるとまた違った美味しさに出会えるかも知れません!!😆✨
最後まで読んでくださりありがとうございました!!🙏✨
皆さん、良い珈琲ライフを!!😆⭐️✨

コメント