お家で実践!自家焙煎してみよう

コーヒーライフ

毎朝の一杯に欠かせないコーヒー、今までのインスタントコーヒーから抜け出しこだわりの豆で淹れるようになったあなたへ

さらに豆の種類を変えたり、淹れ方を工夫したりして、自分好みの味を探しているあなたへ

次は焙煎に挑戦してみませんか?

コーヒー好きなら一度は経験する、あの「もっと美味しくしたい」という欲求。

豆選びから焙煎まで、コーヒーの世界をもっと深く楽しみたい

そのキッカケの手助けができたら幸いです🎶

お店で買う豆と比べてお家での自家焙煎には以下のメリット・デメリットが挙げられます

メリット

・自分の好みに合わせたコーヒーを作ることが出来る!

何と言っても自家焙煎の1番の利点は究極に自分好みの豆を作ることが出来る!

好みの豆を好みの焙煎度合いまで焙煎し、自分だけのシングルオリジンやブレンドコーヒーを作ることかが出来ます!

勿論、簡単に作れるものではありません。

しかし、自分の理想の味を出すためには「どの豆を使うか」「どれくらいの焙煎度合いにするか」「シングルで行くか・ブレンドにするか」その選択肢とパターンは無限にあります!

学びながら着実に理想のコーヒーを作り上げていく事こそ自家焙煎の醍醐と言えるでしょう🎶

・いつ焙煎したのかが明白

自分で焙煎することでいつ焙煎されたものか明白になります。

焙煎したてで鮮度の高いコーヒーは全体的にあっさりとした口当たりで嫌味の少ないコーヒーになりやすいです。

また、抽出の際に豆の中に含まれるガスが沢山出てくることでドームが形成しやすくモコモコと膨れていく様は見ていてとても楽しいです!

・日々エイジングされていく過程を楽しめる

焙煎されたてのコーヒーは前述の通り嫌味の少ないフレッシュな味わいですが、裏を返せば香りと味わいが全面に出しきれておらず若干ぼやけた味となっています。

その状態から数日の間コーヒー豆を寝かせることで全体が馴染み、豆と焙煎度合いから来る香り・苦味・酸味・甘み・コク・個性が調和しはじめます!

豆のままなら焙煎直後から約1週間の時間をかけてエイジングされて行きその変化を楽しむのも醍醐味です🎶

デメリット

・費用がそれなりに掛かる

生豆や焙煎機など道具と材料を揃えるとそれなりに費用がかかります。

焙煎機はフライパンのような道具で直火で焙煎するタイプと、熱風で焙煎するタイプがあり

価格帯としては直火式が安く、熱風などの電動で焙煎する物が高い傾向にあります。

また、生豆は個人で購入するとお店で焙煎された豆と同等かそれ以上のお値段になりがちです。

さらに生豆をハンドピッキングして欠点豆を取り除くと量がより少なくなり、そこから焙煎等の過程を加えるとそれなりの割高感が出てしまうのは否めません。

・煙やチャフが出て部屋が汚れてしまう可能性がある

焙煎をする際は必ず換気扇の側か換気の良い場所で行いましょう。

豆を焙煎する過程でどうしても多少なりとも煙は出てしまうもの。

室内で焙煎する場合は上記の内容を守らないと火災報知器がなってしまう恐れがあります。

また、生豆を焙煎する過程で豆の表皮が剥がれチャフと呼ばれるものが飛び散ります。

焙煎機の中にはチャフを豆から取り除いて集めてくれる物もありますが、そうでない場合はチャフが飛び散らないように気をつけて下さい。

・電力で焙煎するタイプはかなり音が大きい

電動で焙煎するタイプの焙煎機は手動が多い直火式に対して、内部のモーターを回転させて豆を常時動かすことで焼きムラを無くし均一な焙煎度合いに近づけてくれます。

その一方、モーターの駆動音が大きく55〜60dB(掃除機の駆動音くらいの音量)であり、夜間や壁の薄い部屋などでは控えた方が良いでしょう。

必要な材料と道具

・コーヒーの生豆

・焙煎機

・トレー(ハンドピックする方はあると便利。以下同)

・取り皿

・薄い手袋

・遮光性と密封性の高い容器

手順

まずはコーヒーの生豆を手に入れましょう🎶

1,農園で交渉する?(現実的ではないかも)

2,ネットで取り寄せる

3,自家焙煎店で購入する

4,コーヒー豆卸売業者で購入する

などの方法があります。

馴染みの自家焙煎店で購入できればアドバイス等受けることも出来るかもしれませんが、難しい場合はネットで取り寄せるのが良いでしょう。

私が利用しているサイト⇩

ワールドビーンズショップ / TOPページ

世界中の豆を購入することができ、セール中などを狙えばお得な値段で豆を購入することもできます!

(ただ、送料を考えるとあまりお得感は感じませんが…)

また、後ほど紹介する焙煎機のサイトでは焙煎機の販売のほかに生豆の販売も行っています。

焙煎機を購入しよう!

焙煎機は前述の通り、直火式と電動式があります🎶

ざっくり違いをまとめると以下になります。

直火式:火のある場所ならどこでも使用できるが、慣れるまで焙煎にムラや焦げが生じやすい。

電動式:設定すれば一定の精度で焙煎できますが、室内ででしか利用できない上に音が大きい。

煙やチャフの出方についてはどれも商品に要る物なので、レビュー等を見て購入されると良いかと思います!

私が所持している焙煎機はこちら⇩

電動式の焙煎機でダイヤルにて時間を設定するだけで後は放置しておけば焙煎から冷却まで自動で行ってくれるとても良い子です!

デザインもスタイリッシュで収納場所にも困りにくいので助かります🎶

更にこの焙煎機を購入した場合、特典として生豆もお得に購入することが出来ます。

もちろん生豆も単体で購入することが出来ます🎶

スペシャルなコーヒーを楽しもう|weroast
私達は、コーヒー豆と焙煎の、あなただけの組み合わせを試行錯誤する旅を手助けし、“自分にとって一番のコーヒー体験“をお届けします。

ただ、やっぱり音が大きく、初めて購入し夜間にワクワクしながら使用した際に家族が起きてきて怒られました…泣

また、濃いめの深煎りが好きな方にはマックス時間焙煎しても物足りない色合いになるかもしれません。

その場合、公式ではもちろん推奨されていませんが一度途中で焙煎を止めてすぐに再稼働させると、この焙煎機が想定している以上に深い焙煎度合いに出来ます!(絶対内緒!!)

生豆をハンドピックしよう!

拘りたい方は購入した生豆の中に含まれている味や風味に悪影響を与える欠点豆を取り除いてみましょう🎶

取り除く際は手袋をはめて手の脂が豆に付着しないように気をつけて行いましょう。

トレーに一度生豆を広げ欠点豆を見極め弾いていきます。

また、取り除いた欠点豆がまた混ざってしまう事のないように取り除いた豆は取り皿に入れていくと良いでしょう。

(ハンドピックした時の欠点豆も紹介できたら良いのですが、手頃な豆と写真がないため割愛します…そのうち出すかも?)

焙煎機で好みの色合いに焙煎しよう!

生豆を焙煎機で焙煎していきましょう!

手順については各自の焙煎機のマニュアルを参考にした方が無難ですね。

後は好みの色合いになるまで焙煎して、余熱で更に色づかないように冷却したら完成です!

*色味表の参考がわりにこちらを載せておきます⇩

容器に保管したら完成!

出来上がった焙煎豆を酸化させてしまわないように遮光性と密封性の高い容器に保管させましょう🎶

ただ、焙煎したての豆はエイジングの過程で二酸化炭素からくる炭酸ガスが抜け出してくるので、定期的に容器を開けてガス抜きしましょう。

後は焙煎したての豆を楽しむも良し!少し寝かせてエイジングさせ風味が馴染んでいく様を楽しむも良し!好みに合わせて飲みましょう!

以外と道具と豆を購入してしまえば焙煎自体は簡単です🎶

煙やチャフは確かに面倒ですが、その手間すらも楽しむことが真の贅沢なのかもしれません🎶

コーヒーの入れ方も焙煎の方法も、少しずつ上手になっていくのが鼻や舌を通じて分かってとても素敵な経験や思い出になると思われます!

そして、改めてあの味・あのクオリティを安定して提供されているコーヒー屋さんの凄さも分かっていきます。本当にありがたい…

ある意味で究極の贅沢であり趣味嗜好とも言える自家焙煎。

是非とも体験されてみては如何でしょうか?

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